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社員インタビュー
上場メーカーならではの
幅広い業務を経験しながら
経理のスペシャリストへ。
財務経理 2019年入社/文系 経営学系専攻
学生時代に学んだ会計の知識を存分に生かせる会社
エンプラスは独立した企業として各業界の企業と取引を行う事業スタンスを持っており、開発や量産に多額の投資が必要になる事業内容であっても、外部からの借入をせずに投資をしていく安定した財務基盤が保たれている事もあり、魅力を感じました。また、実務面においても、自社工場を持つメーカーであり、かつプライム上場企業ということで、会計に求められる知識は多岐にわたります。こうした会社の特性から、学生時代に勉強していた簿記・会計の知識を活かして成長していける環境だと感じ、入社を決めました。
現在の仕事は、親法人であるエンプラスの決算を取りまとめること。各事業体の経営層への事業報告、監査法人・株主への決算報告をする数字を作るための段取りや、メンバーのサポートなどを行っています。原価計算や組織に合わせた会計システムの整備、新規取引などの会計トピック事項への対応を主な担当としながら、親会社の単体決算に幅広く関わっています。また、単体グループという部署名ではありますが、連結決算においても半導体事業を中心にグループ会社単体決算のレビューや数字を連結するための調整を行っています。
確かな手ごたえを感じた新会計基準の導入
日々やりがいを感じることが多い業務ですが、特に印象深いのは、2021年から適用された新会計基準の導入です。各事業体・グループ会社の多くの人と関わりながら当社のあるべき会計を検討し、監査法人と打ち合わせをしながら、実務・決算開示による報告に繋げることができました。入社2年目で経験が浅かった当時の私には大きな挑戦であり、自身が関わった内容で実務が回ったこと、監査も無事に通せたことにやりがいを感じました。
経理はさまざまな取引に関わるごとに、新たな知識を得て成長していける仕事です。スキル面では、入社当時の目標だった「会社1つの決算を行う」というレベルに着実に近づいていると感じています。また、人間性の面においても、人によって会計への理解が異なるなか、部内、部外問わずさまざまな方と関わることで、人の話をよりフラットな姿勢で聞き、会話をすることができるようになったと思います。
気まずさは一切なく、何でも質問できる職場
経理部では各自集中して仕事を行う事が多いですが、質問をするのが気まずいというような雰囲気はありません。集中するとき、雑談を交えながら仕事をするときのメリハリがはっきりしている部署だと思います。経理部の上司・先輩社員はとにかく面倒見が良いので、何かを聞くのにためらうこともありません。私もこうした先輩たちの姿勢を見習い、誰かに仕事を教えるときには聞きづらいという雰囲気を出さないこと、疑問を残してしまわないよう丁寧に教えることを意識しています。
現在特に意識しているのは、会計処理をするたびに「税務ではどうなのか?」「連結ではどうなるのか?」ということを常に考えながら行動することです。来期の目標は事業への理解を深め、より事業運営側に近い分析を行うための知識を得られるように学んでいこうと考えています。今の業務でも数字の分析は行っていますが、「事業として正しい方向なのか?」「何をすれば成長に繋がるのか?」という視点を持てるようになりたいと思っています。
1日のスケジュール
出勤
1日の目標整理やメールの確認などをします。
資料作成
資料作りや依頼事項の送付などを行います。
昼休憩
後輩の指導
後輩社員の業務をチェックします。
打ち合わせ
業務確認
1日の状況の整理や明日の業務確認をします。
退勤