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社員インタビュー
光学レンズの設計や
シミュレーション解析により
世界の通信を支える。
設計 2020年入社/理系 化学系専攻
新製品を市場に出し続ける当社の強みに惹かれて入社
大学時代に有機化学を専攻していたこともあり、就職活動では製薬会社やゴムの会社なども見ていたのですが、最終的にエンジニアリングプラスチックを軸に事業展開している点に興味を持ち、エンプラスを志望しました。また、高い技術力を持っており、時代の変化に合わせて新たな製品を市場に提供し続けているという強みに惹かれたのも理由の一つです。
現在はデジタルコミュニケーション事業部のネットワークソリューショングループに所属しています。データセンターの通信を支える光トランシーバー内に使われているレンズの製品設計や、光学解析ソフトを用いたシミュレーション解析などを担当しています。私は既存製品の設計変更などをメインで手掛けており、お客様のご要望に応じた改良などを行っています。シミュレーションや資料作成でわからないことがあるときは、知識のある先輩方にフォローしていただきながら業務に取り組んでいます。
失敗した原因を追求し、乗り越えた先にある楽しさ
この仕事で最も重要だと思うのは「対応力」です。仕事を行う上でどれだけ注意していてもミスやトラブルは起きてしまうもの。こうした異常事態に対応できる対応力は、仕事をするうえでとても大切だと考え、常に意識するようにしています。対応力は、すぐに身につくものではありません。多くの経験を乗り越えたのちに身につく能力です。そのため、異常事態が発生したときも焦らず、むしろそこから学んで経験値にしようと思いながら解決するように心がけています。
やりがいを感じるのは、自分で考えて行った試作がうまくいったときですね。開発業務は基本的に失敗することが多く、思い通りの精度が出せず、手詰まりになることも少なくありません。ただ、そこですぐに諦めるのではなく、失敗した原因を追究していく姿勢を大切にしています。そして、直面する課題をグループの方々と協力しながら解決できたときにはやりがいや楽しさを感じますね。
新たな知識を日々吸収し、自分自身の成長を実感
現在の課題は英語力ですね。エンプラスは、グローバルな会社であり、なかでも私が所属するネットワークソリューショングループは、海外のお客様の売り上げ比率が高い事業部です。海外のお客様とのやり取りには、どうしても英語が必要です。打ち合わせや資料作成も全て英語のため、専門的な知識にプラスして英語を学ばないといけない点には苦労していますね。
入社当初は何もわからず、慣れないことばかりで同じことを繰り返し聞いたり、打ち合わせの内容を理解するのにすごく時間がかかることもありました。ただ今では、打ち合わせ時にもすんなり理解でき、自ら発言することも増えました。できなかったことができるようになり、新たな知識も増えるなど、入社当初から着実に成長できているなと感じます。今後の目標は、まずは一人前の技術者になること。現時点ではまだ経験が浅く、先輩方に手助けいただきながら業務を行っている状態です。より多くの知識や経験を身に付け、早く独り立ちしたいですね。
1日のスケジュール
出社
データ作成など
光学シミュレーション、3Dデータ作成、打合せや進捗確認などをします。
昼休憩
お昼ご飯を食べた後は、好きな漫画を読みます。
解析のまとめ作業
午前中に行った解析のまとめ作業や資料作成などをします。
業務内容の報告
グループ内で1日の業務内容を報告します。
退社
16時に帰宅できるため、ご飯や買い物にも行けます。